PV見ましたよ、「トライアングル」フルで聴けましたよ。PV、なんつーか、いわゆる、ファンに喧嘩売ってんのか!?とでも言われそうな内容でしたねえ。まあ、別に嫌じゃなかったですけど、特別好きなPVにはならないような。中居君の胡散臭い照れっぷりが面白かった。それにしても、吾郎ちゃんは、ああいう普通の青年っぷりが似合うなあ。

歌の内容からして、どっちかっていうと、反戦歌っぽい感じですよね。反戦歌というか、平和を願う歌。だとしたら、ちょっと的外れっぽいPVかなあ。きっぱり、平和を願う、そういった内容のPVにすれば良かったんじゃないでしょうか?ちょっとお茶を濁してる感じがする。中居君は、反戦歌はあんまり・・・な感じなのかな、でも、「Dawn」は反戦歌だと思ってると言ってたくらいだし、嫌いじゃないと思うんですけど。

「バンバンバカンス」みたいなお馬鹿なスマも大好きです。紅白でバンバカ歌ったら、そりゃかっこいい、大絶賛ですよ!!でも、SMAPという立場を使って、たくさんの人にメッセージを送ることが出来る、それも強みだから、たまには、こういったメッセージソングを歌うのもいいんじゃないかな。聴く人がたくさんいるんだから、その分、伝わるし。

それにしても、「Dawn」とメロディーラインが似てますよね。ライブでのインパクトは、絶対「Dawn」でした。スクリーンに映る、5人が階段を降りて来る姿、その並びの何とかっこよかったこと!!5人並ぶだけで、何でこんなにオーラが発せられるんだろう・・・と、うっとりした場面だったんですよね。PVも、色々やらないで、ただ5人並んで歌ってもらうだけでも良かった・・・というか、そっちが良かったかもねえ。でも、爽やかな吾郎ちゃんが見れるのはちょっと嬉しい。そして、胡散臭い中居さんのヘアスタイルと笑顔も。

今日のワイドショー関係は、ズームインとめざましだけ見ました。羽鳥さん、スマ目の前にして、緊張してますか?前回も思ったけど。でも、ちゃんと話を聞いてくれる人だから、いいんじゃないでしょうか。めざましの司会陣とは雲泥の差ですかね。

そうそう、昨日のスマスマ、宇多田さんは、何だか普通の人になってました。何だろう、オーラがないと言うか・・・かっこよくないって思った。デビューしたときが全盛だったんだろうなあ、この人は。才能はあると思うけど、もう勢いに乗れない感じがする。そこそこ売れるけど、それまでな感じ。ケミストリーも、確かに上手いけど、歌は面白くないしなあ。

歌の上手さって何かな〜と思うときがありますよね。一般的に、歌が上手い人で名前が挙がる人達の歌が、じゃあ果たして、心に残る歌かって言ったら、そうとは限らない。上手すぎて、逆に引くというか。自分の上手さに酔って歌ってる人っているじゃないですか。やたらビブラート利かせたり、高音使ったメロディーを多用したり。そして、歌詞に心を入れることをしてない、楽譜どおりに綺麗に歌うことを最優先してるような人って、結構いるような気がします。そういう人の歌って、結局、伝わらないし、残らないですよね。

中居君の歌が良いって思うのは、歌詞に心を入れて、一生懸命に歌ってるからじゃないのかなあ。いわゆる歌手の人と比べたら、拙い歌唱力だと自分でわかっているからこそ、心込めて歌おうとしてるような気がする。特に、中居君の場合、歌の歌詞に共感してればしてるほど、良く歌えてるみたいだし。歌詞とそれが表現しようとしてるその歌の世界を、声と表情と振り、その体全体を使って表現してくれるから、中居君の歌は、良いんじゃないかな〜と思います。

おそらく、それは、お芝居にも言えることで。演技力に固執して、自分が演じる人物になりきることをおざなりにしてても、見てるこちら側には絶対伝わらないと思う。ここで泣くとか、ここで淀みなく台詞を言うとか、そういうことよりも、役の心を掴める、その役としてその瞬間を生きることが出来ないと、いい役者とは言えないんじゃないかな。俳優の吉岡秀隆君が、以前、「技術が心を上回りたくない」みたいなことを言ってたのを見たんですけど、いい言葉ですよね。まず、心ありきですよね、歌も、お芝居も。

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