感想〜

2006年3月20日 ドラマ
「愛と死をみつめて」見ました。

人の命・生死を扱ったドラマなので、コメントが難しい。
ただ単に、感動しました、とも言えないし。泣きました!なんてことも言えないし。

純愛にはそこまで比重が置かれていなかったように思います。
それよりも、死に向って生き抜くミコの姿に重きを置き、それに付随して、ミコを支える(時には見ている私たちにウザさをも感じさせるほどでしたが)マコの姿を描いた、そんなドラマのように感じました。

号泣はしなかった。知らぬ間に涙が流れてた。

広末さん、良かったです。透明感があって、凛として、美しかった。
剛の受けの芝居も良かった。やっぱり、マコって未熟だったのね・・・的な部分も演じてたし。
ユースケさんも良かった。ミコと対峙するときの目、悲しそうで優しい目がいい。そして、妻のお腹が段々大きくなっていくことによって、命の重さを感じている様子も。
大杉漣さんの父親役も良かった!もっと、ミコとの絡みが見たかったなあ。

全体的に見て思ったこと。これは、広末涼子主演ドラマだよねえ・・・。
いやあ、それくらい、広末さん良かったのよ。
最初と最後に付け足した、マコの苦悩や手紙を焼くシーンは、草ナギ剛主演よっ!と主張するためだったように思えてなりませぬ。

ごめんよ、剛。

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